新 都ホテルの新館サウスウイング

「新・都ホテル」は京都駅八条口から歩いて約2分のところにあります。2005年9月には新たに「サウスウイング」と呼ぶ新館を完成させています。本館が714室中禁煙室が160部屋しかないのですが、新館サウスウイングでは272室中228室が禁煙となっているところが、時代の要請をうけてのことでしょうか。やはり、いくら区切ったとしてもタバコのにおいは煙草を吸わない人には非常に気になるものです。また、この新館の外観は南欧風なのですが、内装は和と今日性を融合させているということなので、海外からの旅行客にアピールしているようです。一方、最寄の京都駅までが近すぎる(タクシーに乗る距離でもないが、とか)ことを気にする方もいるようです。中庭には、京都で初めてのガラスのチャペル「アクアクリスタル」水に浮かぶ宝石のようで、くつろぎの時間を楽しめます。新都ホテルの本館一階にはバイキングレストラン「プレジール」があります。

バイキング料理といえば、やっぱり・・・

新・都ホテルの本館一階のレストラン「プレジール」ではバイキングが楽しめます。「バイキング」の名称は帝国ホテルが始めた食べ放題料理サービスということですので、ホテルといえばバイキングでしょう。新・都ホテルのバイキングレストランは、朝約40種・昼約100種・夜約120種という品数を誇る、和・洋食を中心としたバイキングレストランです。朝食と昼食時は全席禁煙ですが、夜は一部禁煙という扱いになっています。気になる料金は、サービス料・消費税込みで昼2700円夜4800円(大人){ちなみに子供の場合それぞれ1400円、2600円です}です。平日限定となりますが、シニア料金(65歳以上)も設定されています(本人の年齢を確認できる免許証などを用意しましょう)。ちなみに時間制限はありません(営業時間内に食べ終えましょう)。シェフコーナーというコーナーでは月替わりで天婦羅・カニなどが提供されるので要チェックです。

新都ホテルとは・・・

「新・都ホテル」とは株式会社近鉄ホテルシステムズが運営する国内を始め海外まであるホテルチェーン「都ホテルズ&リゾーツ」が展開する17ホテルのうちの一つです。日本を代表する老舗ホテルとして数多くの国公賓を迎えてきた「都ホテル」を近鉄グループが買収したものがそのルーツとなります。人気テレビ番組「華麗なる一族」にも出てきた志摩観光ホテルや奈良ホテルなどの名門ホテルがグループ内に多数あります。海外では「都ホテルロサンゼルス」「都ホテルトーランス(米国、2007年現在建設中)があり、国内には前出の2ホテル以外にも東京都港区・石川県金沢市・岐阜県岐阜市・三重県津市・三重県四日市市・大阪市天王寺区・大阪市阿倍野区・大阪市此花区・福岡県博多区・沖縄県那覇市などにホテルがあります。
【補足トリビア】1990年代まで新幹線など国鉄(現在のJR)の食堂車で帝国ホテルとともに営業する「都ホテル列車食堂」がありました。

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